III. 家計の見直しで乗り切る!
●住宅ローンの見直しで乗り切る!
こどもが小学校に上がる前くらいのタイミングで、
住宅ローンを組んで家を買われる方も多いと思います。
住宅ローンには、大きく分けて固定と変動の2つ、
・35年など長期の固定金利
・変動金利 (3年固定や5年固定など短期間の固定も含む)
の2パターンがあります。
長期固定の住宅ローンは変動金利よりも
最初から金利が高めのため、毎年じわじわと家計を圧迫する
恐れがあることに注意が必要です。
変動金利(および短期固定)の住宅ローンは、
低金利が続いている限りは金利が低いですが、
教育費の一番大変な時期に、住宅ローンの返済額が
上がる恐れもあることに注意が必要です。
一方、住宅ローンを上手に選ぶことができたり、
上手に借り換えたりすると、数十万円〜数百万の
メリットが出ることがあります。
※住宅ローンの借り換え、を考えている方には
住宅ローンサポートパックがオススメします。
また、教育資金の負担を控えた方の「繰上げ返済」
には注意が必要です。
もし、
住宅ローンを繰上げ返済したら
教育費が足りなくなり、
仕方なく教育ローンを借りようとしたら、
そのほうが金利が高い、
ということになったら、本末転倒です。
教育費との兼ね合いを考えておいたほうがいいですね。
●保険の見直しで乗り切る!
生命保険は勧められるままに加入したので、
実は内容もよくわかっていない、
なんてことはありませんか?
そんな方は、一度すべての保険を見直してみる
ことをお勧めします。
例えば、10年とか、15年の更新型に
入られているかたは、更新で保険料が上がる時期と、
教育資金の負担が重くなる時期が重なっていないか、
保険証書を出して確認してみましょう。
保険はいつでも変えられるわけではありません。
健康上の問題が特にないうちに見直されることをお勧めします。
必要な保障額は結婚したり、子供ができたりといった
ライフスタイルの変化によって変わっていきます。
新しいタイプの競争力のある保険も登場していますので、
適切な保険見直しを行うと、ぴったりな保障を確保しつつ、
保険料をぐっと削減できる可能性があります。
そして、保険見直しに成功したら、
浮いた分を教育資金や貯蓄に回しましょう。
(プロのFPの力を借りて保険見直し、整理をしたい方には
保険見直しサポートパックの利用オススメします)